高知鷹城ライオンズクラブ
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高知鷹城ライオンズクラブ活動報告『高知を明るく元気にしよう計画』
会長挨拶

スキルを磨く

細川 拓史

会長 細川 拓史「社会」との関わりでいえば、我々会員は、幼いころから「公共の場所では騒いではいけない」「人に迷惑をかけてはいけない」としつけられてますので、他者に迷惑を掛けることはありません。しかし、寄付やボランティアなど社会に対する積極的な貢献に対しては「今しなくても」と躊躇します。これは日本人共通のことなので、我々が特異なわけではありません。日本人の積極的な貢献度が低いことは「世界寄付指数の結果にも表れています(チャリティーズ・エイド・ファウンデーション(CAF)調査)。只、私は、これを読んでただちに寄付をせよと言いたいのではありません。ここで述べたいことは、人助けや寄付、ボランティアなどの「社会に対する積極的な貢献」意識を養うこと、即ち「教養」の成熟です。新聞や本で知るレベルであって、浅はかだとの苦言を頂くことを承知で申すと、政治やビジネスの世界で活躍する方々の「教養」には深みがあります。哲学、歴史、社会科学、芸術などの幅広い領域の教養は、いわゆる「リベラルアーツ」(自由に生きていく為の教養)の世界です。私はこれが不足するから、失敗を恐れず色々皆さんに尋ねてみたい。また、チームの一員としてクラブに対して協力的であり、貢献することができるかどうか。他者に対する配慮ができるかどうか。他者とよい人間関係を構築し維持できるかどうか、この一年で色々チャレンジしたい。これらは性格でなくスキルです。つまり、性格を直すといったような大問題ではなく、スキルを身につければそれでよい話だと考えます。何故、我々は、進んで寄付やボランティアをするのか、これらを行うことで、得られるものは何なのか。このスキルを会員の皆さんと一緒に深めて、結果答えが導き出されたら素晴らしい人生だろうな、と思うのです。