KOCHI YOUJYO LIONS CLUB
 

新入会員ごあいさつ

川村 公雄
 今迄の多くの年月を子供達に関わる仕事をして来ました。学校に勤務したり、塾にたずさわったり、と。
 若い芽は、素晴らしい能力を秘めています。それらが、すくすくと伸び花開き豊かな人生を送ってほしいものです。
 今春、12年間里親として援助させていただいた里子(バングラデシュの女子)が小学生から心身共に成長し、職業訓練学校も卒業し、社会に出て頑張っていくことになりました。大変嬉しい事です。
 私は、スポーツ大好き人間です。今は、もっぱら見る方ですが、出来るものは、やってみたいものです。(ゴルフかな)
 最後になりましたが、お仲間になりました。皆様方、よろしくお願い致します。

大崎 万菜
 私は、今年の2月、筒井継男さんの薦めで鷹城ライオンズクラブに入会しました。只今家業の旅館おおりや・料理処けまり・居酒屋庵宮を営んでおります。旅館の次女として生まれた私は、高校卒業以来、大阪に住み、ずっと夢だった花屋を開業、主人と二人三脚で花と共に生きてきました。処が、開業3年目家業を手伝う為、どうしても高知に帰らなければいけなくなったのです。それまで花一色だった私達にとって、家業とはいえ、旅館や飲食業は未知の世界。日々、勉強と、葛藤の2年が過ぎ、周りの人に支えられながら、今現在に至ります。そんな中、高知に帰ってきた時からずっと気掛かりな事がありました。それは高知の街がどんどん淋しくなっていく事。高校卒業以来大阪に住んでいた私としては大変ショックを受けました。幼なじみの友人と、地域を活性化できて、皆が元気になれる様な、自分たちに出来る事は何かないかと考えた挙げ句、「なるま」というキャラクターを作りました。よさこいの鳴子と縁起物のだるまを合わせた高知らしいキャラクターです。よさこいは全国に飛び火し、今では海外でも親しまれる程の広がりを見せています。踊る人はもちろん、見る人にも、たくさんのパワー・元気を与えてくれる、そんなよさこいですが、お祭りが終ると、思い出やイメージの残像しか残りません。よさこいの感動を呼び起こせ、心の元気のお守りになれる様にと考えた末に生まれたのが、なるまです。なるまのコンセプトは「みんなぁ、なるまろう」『なるまる』とは私達が造った造語で、気持ちが丸くなる事。なるまが、たくさんの人に愛され、高知を訪れる観光客が増え、なるま商品が高知の企業を潤し、雇用を生み、高知を活性化する事が出来れば…と大きな夢を描いています。今年2月から売り始め、マスコミにも取り上げて頂き、手探りながらも、順調に、私達の思いが伝わっていると嬉しく思っています。
 筒井さんから、「ライオンズクラブに入らんかね」とお誘いを受けた時、正直びっくりしました。私のイメージの中で、ライオンズというと、私よりだいぶ年上の方々で、経済的にも人生経験的にも立派な方々の集りで、私なんかが?という思いが強かったのです。でも、ライオンズクラブの「We Serve」の精神を知った時、私の人生のテーマと共通する感じ、勉強させてもらおうと、入会を決意しました。花と生きた大阪時代、高知に帰り家業を営むこの2年、新しく生まれた「なるま」、そして、ライオンズクラブ。全て私を成長させてくれる為、用意されたステージだと思います。今後、たくさんの素敵な、人生の先輩方に、多くの事を学ばせて頂きながら、ライオンズライフを楽しみ、成長し続けたいと思っています。こんな私ですが、皆様どうぞ、よろしくお願いします。
 
 


 


 
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